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歩歩歩

東京水道局へ問い合わせ

前の記事にも書きましたが、東京都水道局は、海外からより細かく、そして様々な放射性物質が検出できる測定器を6月下旬までに取り寄せると、以前電話した時に担当の方がお話しして頂きました。

そして7月にも入り、東京都水道局のHPに、水道水に含まれる放射性物質の種類など、
検査項目が増えるかと思いHPをみたところ、以前と変わっていませんでした。

疑問に思い、今日東京都水道局へ問い合わせてしてみましたところ、

国の通達で、放射性ヨウ素、セシウム134-137のみの発表だけでよいとの事で、今後もこの3つの放射性物質の検査結果のみ発表致します。

との回答でした。

以前、問い合わせた時には、様々な放射性物質が飛散している可能性があるので、
水道局側としても、様々な放射性物質を検査する為に機械を導入するとの話だったんですが、
方針が変わったようです。
また今回新たに知りえた情報としては、今現在測定器が無い浄水所があるので、住民の方達の不安を取り除くために、そちらに機械をまわすとの回答でした。

自分的にはとても残念な方針転換です。

別に検出された放射性物質全て公開してもいいと思います。。。

情報を隠蔽する国が、こういうところまで関わってくれるなって感じです。

事故から4ヶ月も経ちますが、未だに国民に対して、どのような放射性物質が飛散しているのか、
国や自治体、水道局などからも殆ど情報が出てきてません。。。

唯一の情報源としては海外のニュースなどですが、それによればかなりの種類の放射性物質が東京などにも降り注いでいたそうです。

なぜ日本人の自分が海外のニュースなどから情報を仕入れなくちゃいけないのでしょうか。。。
何故こういう情報隠しと思われかねない事が起きてしまうのでしょうか?

また情報を公開していたとしても、東京都健康安全研究センターの放射線量発表も、
なぜか低いですし、また東京都健康安全研究センターのデータをもとにしても、
今現在、放射線量は昨年の1.5倍~あるにも関わらず、
5/14を最後に、ずっと降下物の放射性物質が未検出というのも不思議です。

5/14から7/12まで放射線量は若干下がった程度で、昨年よりも放射線量は高いわけですし、
それを考慮すれば、現時点でも放射性物質は大気中を飛んでいるわけです。
それはモニタリングポストでも明らかになっているわけです。

また自分のガイガーカウンターでは、放射性物質が溜まっていそうな場所では、
間違いなく放射線量は上がります。
という事は、都内にも放射性物質は間違いなく存在しているわけです。

でも東京都健康安全研究センターが発表する、降下物の放射性物質が未検出。。。

本当に測定しているのでしょうか?

風が舞えば、降下物の放射性物質は検出されそうな感じもしますが。。。

もう微量すぎて検出できないのでしょうか?

時間がある時にでも、問い合わせしてみたいと思います。
by hohohodayo | 2011-07-13 19:28 | 福島第一原発