放射性飛散予報だけでは駄目だった
5/15(日)
5/16(月)
先ほど友達か教えてもらったニュース。
検索をしてみたら出てきました。
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汚泥の焼却灰から高濃度の放射性物質 東京
< 2011年5月13日 15:48 > 東京都の下水処理施設から出た汚泥の焼却灰から、一キロあたり17万ベクレルという高濃度の放射性物質が検出されていたことが日本テレビの取材でわかった。
東京都によると、江東区の下水処理施設「東部スラッジプラント」で3月25日に採取した汚泥の焼却灰から、一キロあたり17万ベクレルの放射性物質が検出されていた。同じ時期に採取した別の2つの施設の焼却灰からも、一キロあたり10万ベクレル以上検出されていたという。これらの焼却灰は、すでにセメントや建築資材などに再利用されている。
国は、12日になって福島県に対しては一キロあたり10万ベクレルを超える汚泥は県内で焼却するなどした上で、焼却灰は容器に入れて保管すべきとの指針を出したが、福島県以外に対する基準は現在もない。
http://www.news24.jp/articles/2011/05/13/07182670.html
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ある程度はフィルターで放射性物質は外に出ないとは思いますが、東京の煙突からも放射性物質がモクモク出るんですね。。。
そして灰からも高濃度の放射性物質。。。
今まで福島第一原発から飛散する放射性物質と、食品、飲料水に含まれる放射性物質を気をつけてましたが、
下水処理場の焼却には、ぜんぜん気づけませんでした。
これは大変です。
焼却施設から放射性物質が飛散して、また街を汚染する事にもなります。。。
そして汚染された灰は、セメントや建築資材で再利用されている。
国は早急に、汚泥の焼却基準値を厳しく設定しないと駄目です。
ちなみに今回ののニュースでは、焼却灰1㎏辺り、17万ベクレルが検出されましたが、
福島第一原発の岸壁から約30メートルの地点で先月29日に採取した海底の土からは、
一キロあたり8万7000ベクレルの放射性セシウム137が検出されたという記事もあります。
この数値をみる限りでは、福島第一原発30m地点の海底の土よりも、
東京で焼却した汚泥の灰の方が、放射性物質が2倍近く高濃度になります。
http://www.news24.jp/articles/2011/05/06/07182242.html
やばいことになりました。
静岡県に近い神奈川県の茶の葉からも国の基準値を超える放射性セシウムが検出されてますし、
東日本はかなり汚染されてしまったようです。
もうガイガーカウンター(放射線測定器)を使わないと、福島第一原発から200kmほど距離がある東京であっても、
安全かどうか判断ができなくなりました。
by hohohodayo
| 2011-05-13 22:14
| 放射性物質飛散予報