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歩歩歩

もうしわけございません

先日書いた、放射線の現象は6月位には平常値になると書きましたが、どうもそうならないかもしれません。

東京都健康安全研究センターとういう場所で、観測されている放射線の数量から、
6月に平常値へ戻ると思ったんですが、一般の方が測定している放射線量の数値と、
東京都健康安全研究センターで測定している数値との差が、あきらかに違いのあることに気づき、
東京都健康安全研究センターでは、どのような場所で放射線を計測しているか、
サイト内を確認したところ以下文章。

「環境放射能に関しては当センターの建物の屋上(地上18m)に設置されたモニタリングポストで計測を行なっております。
 降下物の放射性物質も同じく当センターの屋上(地上21m)に設置された大型水盤を設置して収集し、ゲルマニウム半導体検出器を使用して計測しております。」

とのことでした。

放射性物質の塵は、地上に舞い降りてくるので、地上18mでの計測では、
地上で計測するよりも、明らかに数値が下がると思われます。

この事に気づかずに、6月頃に平常値になると言ってしまいまして、大変申し訳ございませんでした。
6月頃に放射線量が平常値になるとの予想は、地上18mでの話しになってしまいました。
地上では、放射線の数値はもう少し高くなるので、平常値になるにも、もう少し時間がかかるかと思います。
by hohohodayo | 2011-04-21 18:12 | 福島第一原発